こんにちは 日本共産党宮内きんじ です
 ここでは、すさ民報などに掲載した主な記事を紹介します。 全紙面は すさ民報のページを開いてみてください

05/10/17
 介護保険見直しで大幅負担増 どう対応するか
                 宮内きんじの一般質問                    
05/09/25  地元業者に仕事を確保せよ 宮内議員一般質問 
05/09/18   日本共産党現有9議席を確保 
         比例中国ブロック中林よし子さん議席回復ならず  
コワイズミ劇場    脚本 ミヤウチ キンジ
05/09/04

 自民・公明の与党は、「改革を止めるな」「改革を前に」としきりに言っています。改革の本丸が郵政民営化だとも言っています。しかし、彼らの「改革」は、よく確かめて見る必要があります。
 今回は読者のみなさんをコワイズミ劇場に招待します。考えるきっかけにしてください。


郵政民営化で0円の税金を節約?  コワイズミ劇場 その1

首相 「郵政民営化して26万人の公務員を会社員にすれば税金の節約になります。」
国民 「それは素晴らしい改革です。応援しますスグ民営化して欲しい。でも郵便局にどれぐらい税金が使われているの」
竹中大臣 「郵政に直接投入されている税金、そういうものはないと承知をしています」
首相 「税金の節約になります」
国民 「竹中大臣は郵政公社には税金使われていないといいましたよ」
首相 「税金の節約になります」
国民 「すごい改革ですね。一円も節約にならない改革ですから」
首相 「改革をとめるな。税金の節約だ」
国民 「意見を変えない、強いリーダーシップですね。でも一円も税金は節約できないと大臣が言いましたよ」
首相 「改革を止めるな。わしが節約になると言ったらなるんだ」
国民 「すごいですね。期待しています」
首相 「期待してください。小さな政府をつくります」
国民 「税金の節約0円でですね」
首相 「そうです。小さな政府です」
国民 「小さな政府と言うのは、税金の節約が小さいことを言うんですね」
首相 「税金の節約が小さな政府です」
国民 「一円も節約にならないことが小さな政府ですね」
首相 「民営化で税金を節約します。小さな政府です」
国民 「郵政民営化しても税金の節約にはなりません。他のところの民営化ですか」
首相 「郵政は改革の本丸だ」
国民 「本丸で税金の節約は0ですよ」
首相 「だから本丸だ。何度言っても本当に○だ」
国民 「そういう意味ですか。ゼロと言う意味ですか」
首相 「そうだ。改革の本○だ」
国民 「それは改革とは違うんじゃないですか」
首相 「そうだ。いや、そうか」

    その2 その3 その4  は こちらへ  



陶芸の村公園  20fの田畑  5552万円で購入
  
事業計画いまだはっきりせず 20年継続

6月議会提出 一般会計補正予算
05/07/09
6月定例議会 閉会 7月4日


 6月定例萩市議会は、7月4日閉会しました。4日には委員長報告の後、議案への討論が行われ、宮内議員が一般会計補正予算や基本構想審議会条例、過疎地域自立促進計画などに反対、阿武町の生活保護行政を県から受託する議案への賛成をそれぞれ理由を述べ表明しました。しかし、全ての議案が可決成立して閉会しました。

補正予算1億5988万円

 一般会計補正予算は1億5988万円の追加です。合計で337億2788万円になります。

事業計画 いまだはっきりせず20年間継続

 土木費・都市計画費にある公園費では、陶芸の村公園整備事業に5765万円が追加されています。都市公園法に基づいて整備するもので、3分の1の1900万円は国の補助金です。残り3分の2の90%が都市計画債に認められ3420万円確保されます。土地購入費に5552万円が計上され、土地開発基金で先行取得されていた用地を買い戻すものです。土地の面積は2027u、地目は田と畑です。公園全体面積は約 16f。

           


状況変化したと市長も認める  明治維新館を予定

 本会議での質疑は6月10日行われ、宮内議員が事業の見通しはどうかと質疑を行いました。市長は、「前前市長時代からの事業である。当初は陶芸関係の公園として登り窯、販売所、作陶技術研修施設などが予定されていた。しかし、時代の流れで状況が変化した。陶芸と明治維新記念館を予定しているが、県の財政状況悪化で調査費も滞りがちになっている。道路整備は終わった。」と答えました。

規模や施設配置 まだ決まらず

 予算審査特別委員会では、旧町村の議員から事業計画、構想、施設配置などを確認する質疑が行われました。土木部は1986年から2008年までの事業であり、陶芸関係の美術館、展示施設、運動広場、登り窯などを計画していることを明らかにしました。さらに委員から「青写真はあるのか。どこに何ができるのか。2008年に完成というのなら構想できていると思うが出してもらいたい」と詰められました。土木部は08年までの計画だが、規模や配置はまだ決まっていないと答えました。

明治維新館との調整に時間必要

 「補助申請には全体計画が必要だがどうなっているか」という質疑には「明治維新館との調整で時間がかかっている」と答えています。

20年継続する事業は見直しが必要では

 宮内議員も質疑し「20年も継続している事業は普通なら打ち切られる。なぜ長期になるのか。市長も当初と状況が変化したと言っているが、所期の目的とはかなり違うのではないか」と述べました。
 土木部は「長期になったのは予算がつかなかったから。萩市は陶芸の村だといっている。県が明治維新館の建設を決めた。陶芸美術館の予定もある。」と答えました。

萩博物館との関係は

 さらに宮内議員が「明治維新館は、萩博物館と類似の施設になって競合しないか。その検討はされているのか」と質すと「棲み分けはできる」と答えました。

高すぎないか用地単価

 また宮内議員は「用地が田や畑で 10eあたり2750万円、 20eで5552万円というのは高すぎないか。」と質しました。土木部は「宅地見込み地として評価した」と答えました。

宮内議員が 反対討論

 宮内議員は一般会計補正予算の反対討論で、反対の理由はこの公園費にあると述べました。「計画のあり方、事業のすすめ方に不透明ものを感じる」「計画の全体が定まらない時期に土地を購入する必要性があったのか疑問」「単価も田・畑では破格」「不透明な部分が多く賛成できない」と述べています。



弥富診療所の医師 早く確保を
            市北部の医療拠点に
   宮内きんじの一般質問

 宮内きんじ議員の一般質問つづきをお知らせします。
 合併により医師がいなくなった弥富診療所の医師確保と今後の運営方針について質しました。
 弥富診療所の医師確保については、先に別の議員が質問しており、市長は次のように答えています。

当っているが 公表できる段階ではない

 「合併時に医師が退職してみなさんが困っていることは承知している。しかし、突然のことですぐに医師の確保は難しい。時間をいただければ対応できる。」「今回、地域医療推進課を設け市民病院と各診療所の連携で地域医療をすすめていこうとしている。医師確保については、2〜3あたっているが、公表できる段階ではない。公募も考えているが、現在の医師確保の努力の推移を見て考えていきたい。常勤医師の確保に向け最大限の努力をしている。」

医師確保の恒常的対策が必要

 宮内議員の質問に対して市長は次のように答えています。

宮内議員 医者がいなくなってから医者を確保するのは非常に難しいということが、この間の状況でよくわかっています。医師確保に向けた恒常的な対策が必要だということではないでしょうか。医師確保のための奨学金の創設、また地元出身医師の組織化、例えば名簿をつくって、メーリングリストに載せて、常に情報を提供していく、そんな方策も必要ではないか。

自治医大で対応する

野村市長 医者がいなくなってから確保することは難しい。いまでは、自治医大が発足しました。萩市内の離島あるいは各旧町村単位の診療所の医師についても自治医大から派遣されることにより、かつてのように台湾や韓国にお願いしてまわるようなことはせずに済んでいます。しかし、まえもって1年2年3年ぐらいの期間を持って自治医大と交渉したり準備が必要です。ある日突然医師がいなくなったからお願いしますといっても、医師の派遣計画があり、全国にわたるわけですからなかなか難しい。当初は簡単に考えていましたが、なかなか大変なことだと気が付いたわけです。

理想は出身者

 いま奨学金を用意することより本来国が制度として作ってくれた自治医大を活用することだと思います。ただし急には動かないから、その間には、地域医療推進課による医師確保の推移を見ながら、自治体病院協議会のルートとか、民間のルートとかそういったことでお願いをしています。一番理想的なことは地域の出身のかたが、お帰りをいただくことが望ましいと思います。どういう結論になるかしばらく時間をいただきたい。

出身者への 情報提供を恒常的に

宮内議員 医者の確保はむずかしい。出身者の医者が帰ってくることが一番いいということですが、地元の情報が伝わらない。もっと積極的にこちらから情報を伝えていくことが大事ではないか。今ここにこういう空きができた、数年先にはここで定年が来ると情報を伝えていくことで、出身者の医者も腹積もりができるのではないか。
 それともう一つ特別参与に、この仕事の権限を付与していただけないか。

野村市長 今回の場合はある日突然の話でした。そして医師の立場に立ってみれば、人生設計を変える話ですから、話を聞いたから翌日からとか、一年というのも無理でしょう。市民病院に来ていただける方々も、家庭の事情もあり、お子さんの進学とかいろんな問題があるわけです。相当前に派遣計画を立てていかなければならない。今回はあくまで緊急事態であります。

まだ見通しはつかない
住民の動きがカギを握る


 宮内議員は質問の後、次のように感想を述べています。
「市長の回答を見ると具体的な候補はいるが、見通しがついていない状況と思われます。これから考えると、住民がどう動いていくかということがカギを握るのではないでしょうか。
 住民からの直接的な要望や請願が出ることにより市長や執行部の認識も変わり、また、医師も弥富に行って住民のために働こうという気になるのではないかと思います。これから住民のみなさんといっしょに運動をつくって行きたいと思います。
 また特別参与に権限をと求めめましたが回答がありませんでした。元町長には責任がありますので、大きな仕事として取り組んでもらいたいと思います。
 いずれにせよ、行政も住民もいっしょになって医師確保を図らねばなりません」

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子どもの医療費無料制度拡充 小学6年生まで拡大       
 
予算のわずか0.5%増 1億円増やすだけで可

05/06/19

一般質問始まる

 6月定例萩市議会が、9日から開かれています。15日から始まった一般質問には32議員が順次登壇しています。日本共産党の宮内議員は16日の3人目に質問しました。

宮内議員 4項目を質問

 宮内議員は5項目を通告していましたが、時間の都合で4項目しかできませんでした。@住民自治の推進 A弥富診療所の医師確保 B資源ごみの集積所 C子どもの医療費無料制度の拡充 です。できなかったのは、D介護保険の見直しの影響です。
 質問順とは違いますが主な内容をお知らせします。



予算の0・5% 1億円増で小6まで 宮内議員
 
毎年必要 何を優先すべきか見極める 野村市長

年齢引き上げと所得制限撤廃

 初めに子どもの医療費助成制度の拡充を求める質問の様子をお知らせします。
 子どもの医療費助成制度は、合併前には須佐町が山口県で一番進んでいました。小学6年生まで、医科・歯科、入院・外来とも所得制限はあるものの自己負担は無料となっていました。ところが合併を機に、県の制度まで大きく後退し、就学前までとなってしまいました。住民のみなさんから残念だという声が出ています。そのため、宮内議員は子育て支援のためには、年齢の引き上げと所得制限の撤廃が必要だということを四月臨時議会でも訴えてきました。

出生率が伸びた長野県下條村では 住宅建設と中学生まで医療費無料

宮内議員
 長野県に下条村があります。出生率が伸びた村といわれています。93年から97年の平均値が1・80。それが98年から02年の平均値が1・97に伸びたといわれます。昨年度の単年度では、独自で計算したら2・59になったといわれています。なぜそうなったか。新聞の記事を見てみますと、若者定住を促進するために村営住宅を建てた、子どもの医療費の無料化制度を段階的に進めて昨年度から中学生まで広げたということです。

須佐町のときのように

 合併前須佐町だけが突出して制度を充実しておりましたので、合併協議の中ではいったん、県の制度に引き戻されました。しかし、少子高齢化、子育て支援を解決するためには、須佐町が採っていたような無料制度を拡充する必要があると思います。対象年齢の引き上げと所得制限の撤廃で拡充する考えはありませんか。

独自策をとりたいが ペナルティーも

野村市長 子育て支援については、課題がたくさんあります。医療費の関係も今までも県、国合わせ、年齢の引き上げを図っているところです。また、昨年4月1日から児童手当が改善され、就学前の年齢から小学3年生までに引き上げられました。所得税の家族の控除を国も子育て支援ということで検討しています。
 われわれも自治体として独自の施策をとりたいわけですが、乳幼児の医療費の関係で独自の施策をとりますと、国保にペナルティーが科せられるのも事実です。総合的な判断もしなけばならない。国や県の内容も深まってきていますので、それも見極めたい。


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萩国際大学 民事再生法申請 6/21     
 
塩見ホールディングスが支援  保健福祉系に再編
05/06/24
 萩国際大学を経営する学校法人萩学園は 21日、東京地裁に民事再生法の申請を行いました。負債総額は37億円といわれています。大学が定員割れで民事再生法を申請するのは初めてのケースとして、全国ニュースで取り上げられました。 24日には東京地裁は、再生手続きを開始しました。

負債 37億円うち4金融機関で 33億円

 負債総額37億円の債権者は、個人・法人で約 。うち33億円は4金融機関といわれています。
 萩国際大学は 99年に、萩市と山口県からそれぞれ 20億円ずつ補助(総事業費 64億円)をうけ開設されました。当時、日本共産党は大学への各 40億円の補助は慎重に検討すべきだということから反対しました。 97年に行われた市長選挙では、候補もたてて大学誘致、補助金支出を最大の争点として市民の声を反映させてきました。
 今回、萩国際大学が定員割で民事再生法による再建を決めたことは、当時噴出した市民の懸念が的中したことを証明しました。

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 椿西小学校 屋内運動場建設工事 落札率 99.1%  
05/06/12  2005年6月定例議会が9日から始まりました。

 議案の中には「椿西小学校屋内運動場改築工事の請負契約締結について」議会の同意を求めるものがあります。契約の相手は協和建設工業株式会社代表取締役田村充正さんです。契約金額は2億3614万5000円。

130万円の間に9社

 この工事の請負業者を決める入札は9社の指名競争入札で行われました。予定価格※注 2億2700万円に対し、落札価格が2億2490万円と差額わずか210万円、落札率99・1%となっています。入札に参加した9社は、0・5%のわずか130万円の間にひしめいています。

※注 入札では、消費税額は含みません。そのため、予定価格は入札比較価格と表記してあります。ここで予定価格というのは入札比較価格のことです。落札後の契約金額は消費税額5%を加算しています。

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 小田須佐町長ら5首長 特別参与に就任 5月10日
05/05/14  小田元須佐町長はじめ5人の町村長が、 10日特別参与に就任しました。4月臨時議会でわずかの差で可決された特別参与設置条例に基づき、野村萩市長から委嘱状が交付されました。就任したのは、元須佐町長小田孝詞さん、元田万川町長尾木武夫さん、元福栄村長末永昇さん、元川上村長二宮治重さん、元むつみ村長大枝邑さんの5人です。元旭村長の瀧口治昭さんは、助役に就任しています。

週2日勤務 月1回参与会議 報酬月 万円 権限なし
 
 特別参与は、週2日総合事務所に勤務し、月1回市長を交えて特別参与会議が行われます。しかし、明確な職務はありません。権限も無く、重要な決定の場にも参加しないといわれています。報酬月額は20万円です。住民の理解が得られるだけの「働き」をしてもらわねばなりません。任期は来年4月30日までです。
  萩市市長交際費490万円 05年度予算 
05年度予算335億円の主な事業 @

 今回から 05年度萩市予算の主な事業をお知らせします。一般会計の総額が335億6800万円ですから、全てをお知らせすることができませんが、できるだけ報告します。

議員報酬2億5172万円

 議会費は、議員の報酬が2億5172万円です。94人の議員です。在任特例期間は元の自治体での報酬としています。議長や副議長、委員長は旧萩市の報酬を受け取っています。元の報酬という合併協定がありましたが、整合していません。

交際費 市長490万円 議長289万円

 議長交際費は289万8千円です。市長の交際費は490万円です。県内の市と比べて、人口規模から見ると萩市の交際費は突出しています。( 03年度決算物件費・交際費の表参照)

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  特別参与設置 小差で可決  宮内議員ら4人が反対討論
05/04/26 賛成49 反対44  無記名投票で
 臨時萩市議会の最終日が4月25日開かれ、05年度一般会計などの通常予算が可決成立しました。注目されていた旧町村長の「特別参与」設置条例は、無記名投票の結果 賛成49 反対43 の小差で可決しました。宮内議員ら4人が反対討論をし、議会の権能を示すときだと反対を呼びかけました。

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  弥富診療所医師確保で 市長と懇談
05/04/26 弥富・小川など6議員
 弥富の3議員と上小川など3議員(宮内、林、広兼、山木、椿、藤井)が、野村市長と懇談しました。市長選挙後、初めてこの問題で野村市長に医師確保を要望しました。市長は、急なことで簡単に常駐医師の確保はできない、1年から2年かけると計画的に配置できる、2、3あたっているが、簡単には決まらないと述べ、保健福祉部長を中心に努力していることを明らかにしました。

5月以降も週3日体制維持

 現在、弥富診療所は週3日の診療日となっています。4月イッパイで松原医師が診療から外れるため、次の体制が注目されていましたが、5月以降も週3日体制を維持すると説明しています。

月、火、木の3日

 月曜日       米澤市民病院院長か松井医師 
 火曜日午後    作間川上診療所長
 木曜日午前    前川むつみ診療所長

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  助役に瀧口治昭さん 決まる
 人事案件が提案され、全て可決されました。

 助役には、瀧口治昭(たきぐち・はるあき)さんが決まりました。瀧口さんは1956年(昭和31年)生まれ、住所は明木です。旭村の議員から村長に就任し、合併により失職していました。

教育委員会委員など決まる

 ほかに監査委員や教育委員などが決まっています。

   詳しくは こちらへ  


田町商店街の駐車場整備  4億1600万円 2カ年で
05/04/24 「都市の中心」に過疎債とは
  一般会計予算の商工費の中で、「中心商店街活性化事業」があります。田町商店街に駐車場を設け大型バスを導入し、観光を含めた商店街を形成するという事業です。そのために、今年度は3億1700万円、来年度9900万円の合計4億1600万円をつぎ込む計画です。財源は全額過疎債をあてるということです。

投資効果の検証が必要 慎重な見極めを
  補償2億1500万円 土地購入8200万円 工事費2000万円

 
今年度の3億1700万円の内訳は、進入路整備工事に2000万円、土地購入費8200万円、補償費に2億1500万円です。

進入路80 メートル
 進入路は幅12 ・5m、長さ 80mです。新堀川に橋を架け、岩崎酒造横のジョイフルパーキングを通って田町郵便局のそばの道路につなげるものです。
  
駐車場1900u バス5台 普通車40 台


 駐車場は、ジョイフルパーキングと中村小児科などを買収して1900uを確保し、バス5台、普通車 40台の収容台数とするものです。
 土地購入は1250uで8200万円です。路線価を参考にしたと説明しています。1u当たり6万5600円、坪当たり 20万6480円です。

投資効果期待できるか
 
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   何のための特別参与か 見えない目的
05/04/17 月額報酬 20万円 旧町村長が就任か/一般質問もとめるのは当然
 臨時萩市議会が4月 15日に開会しました。この議会には、野村市長から一般会計や特別会計の通常予算と特別参与設置、国保料の経過措置、はぎ温泉配湯などの条例案が提案されています。

権限なし 仕事もなし 非常勤

  注目を集めているのが特別参与を設置する条例案です。「市政の円滑な運営を図るため」という目的が示されています。「職務」として「次に掲げる事項について市長に意見を具申する」とあり「市政の円滑な運営を図るために必要な事項」「その他市長が必要と認める事項」の2つが掲げてあります。具体的な職務の内容は、審議の中で明らかにされるでしょうが、権限もなく、非常勤であり、実際には何もないと考えられます。

任期は来年4月30日

  任期は来年4月 日までとなっており、議員の在任特例期間と同じです。
 報酬は月額 20万円とされ費用弁償もあります。
 特別参与には、前町村長の就任が有力視されています。市長が任命することになっています。
  つづきはここをクリック   05年4月15日の議会での様子もあります

  弥富出身の医師を求めて   宮崎 佐賀へ 
  05/04/10   有能な人材はどこでも必要とされている
 3月5日に須佐町が無くなると同時に、弥富診療所の常駐医師がいなくなりました。合併の弊害が、住民のもっとも身近なところで生まれました。その原因や責任は、町長、議会、医師本人、合併協議会にそれぞれ存在します。いずれにしても、今回の市町村合併が発端であることは間違いありません。特に医師給与の大幅減額や診療所基金の取り崩しは決定的でした。これを考えるなら合併こそ一番の原因といえるのではないでしょうか。

医師確保が先決

 しかし、いま行うべきことは、常駐医師の確保です。この間、議会や議員の活動としては、合併協や新しい市の行政に陳情してきました。それだけでは、なかなか前に進みません。
会って話をする必要性を感じて
 住民のみなさんからの常駐医師確保の要求は日増しに強くなっています。医師確保に向け、個人的な努力も必要だと考えました。特に弥富の方々からは、弥富出身の医師に掛け合って欲しいという声も出ていました。「兄弟のうち3人も医者になっているSさんがいる。一人ぐらい何とかならないか」というものです。その末弟になる医師と私が同級生であったことから、声が高くなるのも当然です。この間、連絡を取りましたが、直接会って話をすべきだと感じました。
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