こんにちは 日本共産党宮内きんじ です
 ここでは、すさ民報などに掲載した主な記事を紹介します。 全紙面は すさ民報のページを開いてみてください

日本共産党 現有 9議席を確保

比例中国ブロックでは中林よし子さん議席回復ならず
2005/09/19 萩市で比例1530票 前回比149票増  得票率も0・19ポイント増 
        ごとう博候補も健闘

 衆議院選挙が11日投票され、厳しい選挙戦の中、日本共産党は改選前の9議席を確保しました。比例代表中国ブロックの議席回復には届きませんでした。中林よし子さんの議席には届かなかったものの、中国ブロックでは、前回の衆議院選挙と比べて1万2714票増えて24万7073票になりました。
 小選挙区の山口3区ごとう博候補も健闘し、得票・率とも前回を上回りました。

自民党 萩市では得票率がマイナス

 今回の選挙では、市町村合併によって新しい「萩市」ができたあとの最初の国政選挙でした。また初めて旧7市町村が一カ所で開票するため、須佐・田万川では投票時間が午後7時までとなりました。
 開票の結果、比例代表では日本共産党は前回より149票増やし1530票を獲得しました。得票率でもわずかですが0・19ポイント前進しています。小選挙区の山口3区でも五島博候補が健闘し、前回の候補より292票、0・63ポイント増やして1695票を獲得しました。
 一方、全国的に議席を大幅にのばした自民党は、萩市では得票は230票増やしたものの得票率は2・09ポイント減らしています。小選挙区でも河村候補は98票の減で、得票率でも前回を4・11ポイント下回っています。


萩市 阿武郡の選挙結果について

              日本共産党 萩市議会議員 宮内きんじ

 突然の総選挙が終わりました。日本共産党は9議席を得ることができました。ご支持をいただいたみなさんの熱い思いに応えるため、これからも公約実現にむけ、国会議員と地方党組織が連携し力をつくしたいと思います。
 しかし、私たちが目標にしていた比例代表中国ブロックの中林よし子さんの議席を回復することができず、期待されたみなさんに大変申し訳なく思っています。

国民にウソをつき 「改革」イメージ振りまいた

 全国的には自民・公明の与党が3分の2を超える議席を獲得しました。議席の数だけ見れば自民大勝ですが、選挙戦を見ればわかるように、小泉首相が国民にウソをついて、財界を総動員させ、マスコミをうまく利用し「改革」イメージを振りまいた結果です。これから国民生活にいっそう「痛み」をおしつけ、日本とアメリカの大企業を優遇する政治をつづけるなら「改革」の正体が見破られることになるでしょう。

過疎地の不安示す

 萩市においては、日本共産党が得票・得票率とも増やしました。一方で自民党が阿武・萩地区で得票率を減らしていることは、自民党の政治では、この過疎の地域の発展は望めないことを有権者が感じている現れではないでしょうか。郵政民営化で一番先に切り捨てられるのは、過疎の萩市や阿武郡です。選挙中にも郵政問題など対話すれば、理解が広がりました。弥富で行われた五島候補の個人演説会に 人が集まり日本共産党への期待を感じました。もっとたくさんの人と対話ができたら、さらに大きな変化が生み出されただろうと思っています。
 今後も「国民の苦難あるところ共産党あり」という姿勢をつらぬき、みなさんと協力し、国民のための「政治革新」をすすめていきます。これからもよろしくお願いします。


弥富診療所医師問題 具体的な段階に

 9月定例議会で宮内きんじ議員は、再び弥富診療所常駐医師の確保の問題を取り上げ、市長を質しました。また、田万川の山木好弘議員も取り上げました。

宮内議員 合併にともなって弥富診療所の常駐医師がいなくなってから、ちょうど6ヵ月が経過しました。

いつまで待てばよいのか

 住民の方からは「いつまで待てば良いのか。須佐まで出ることはできん。遅うなったらバスがない。一日がかりになる。具合が悪いから良くしてもらいに行くのに、具合が悪くなって帰るようじゃあ、あべこべじゃ」といって、早く弥富に医者を確保して欲しいとおっしゃられています。

週3回が実質2回に

 現在毎週来られている先生方は、大変良くみていただいていて、患者さんからの評判もいいのですが、当初の週3回から、現実には週2回強の半日ずつ診療となっています。
 行政には説明責任があります。この間の医師確保の取組みは、どのように行われ、どのような段階にあるか、お聞かせください。

3人の医師にあたっている 近々直接会う

野村市長 現時点では3人の医師にお願いしています。医師としても人生設計を変えることになり、すぐに返事はできないことは御理解いただきたい。早くても年度の区切りになると予想しているところです。家庭のことや医院の状況があり、簡単に決めることはできないようです。もし決まらなかったら、公募する方向に切り替えたい。現在、情報を集めているところですので、今しばらくお待ちください。
 7月4日に行政推進員さんたちから要望書をいただいていますので、皆様の気持ちに早く沿うために努力したいとおもいます。

山木議員 緊急時や夜間に医師がいないと困る。立派な施設もあり、素早い対応するためにも早く見つけて欲しい。

野村市長 人生設計もあり、一朝一夕にはいかない。現在3人の医師にあたっている。近々直接あって話をすることになっている。

医師が弥富に?!

 市長が「近々直接会う」と答えています。はっきり確認は取れていませんが、先週末には候補に挙がっている医師が弥富診療所などを訪れたと思われます。医師問題もいよいよ具体的な段階に入ったようです。

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