藤田傳三郎を顕彰する会

香雪の会

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故郷萩への貢献      

藤田傳三郎 故郷萩への貢献

萩出身の名士の多くは殆ど故郷を顧みる人がなく、傳三郎はこれに憤慨する。
生前は萩町に諸種の材木を提供し、明治39年町の慈善基金として3万円を寄附。
一族の子孫もこれにならい息子藤田平太郎は教育基金3万円を寄附。
久原房乃助は群立女学校の建設費3万円を寄附した。明倫小学校の講堂も藤田家の寄附により建設。
傳三郎の慈善基金は町役場で保管し、年利1,800円で扶養義務者のない50歳以上の男女の救済にあてる。その数80余名に及んだ。

 

明倫小学校大講堂

明倫小学校大講堂

明倫小学校講堂落成式(萩市江向・大正3年12月) 明倫小は明治18年、川内の4小学校統合して明倫館跡に開校、この講堂は洋風木造、重厚かつ風格ある堂々たる建物で、当時「県下一の大講堂」といわれた。

明倫小学校の藤田傳三郎翁顕彰石碑

明倫小学校の藤田傳三郎翁顕彰石碑

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