天然の活きてるまんま活イカ1年中食べられる!萩・津和野ドライブでスローフードランチなら梅乃葉

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「梅乃葉」活イカが1年中!萩・津和野ドライブなら須佐のスローフード・グルメ飲食店へ
活イカとスローフードの山口グルメ飲食店「梅乃葉」



活イカとスローフードランチの山口グルメ飲食店「梅乃葉」
人気の山口グルメ飲食店。
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透明でこりこりっ!本物の御馳走 活イカと言えば「みことイカ」です!
光ってる〜!! 須佐の活イカは、透明で、こりっとした食感と、甘さが特徴。ぶち美味〜い!
「活イカ」の透明感をご存知ですか?
活きてるブランド
 「須佐みことイカ」の活イカ
初めまして。
山口県の萩市須佐で「活イカ」(活きイカ)料理のグルメ飲食店「梅乃葉」の店長をしております。福島です。
宜しくお願いします。

イカって日本では魚介類の消費量の中で1番多いって、知ってました? 
身近で、よく食べられているのに、 白くて、ねっとりしているのが、 イカの特徴だとあなたも信じていません?
でも料理の本にすらそう書いてありますからね(笑)

それ、ウソですよ!(  ̄ノェ ̄)
イカは本当は透明なんです。しっかり食感があるんです。
それが活イカです。

想像してみてください。
甘くて、味が濃くて、
歯ごたえがあって、臭みなんかまったくない・・・・・

そんなイカ
食べたことありますか?

うちに来てください!!
安くて、活きてるまんま本物の御馳走「活イカ」を食べに来てください。 (^-^)v
1
須佐みことイカ
  活イカ定食
1900円
2位
須佐の漁師の
  イカ天丼
990円
3位
須佐の漁師の
  まかない丼
990円
4位
やわらか
  イカめし

990円
5位
イカげそ
 南蛮揚げ

420円
6位
イカ墨カレー
940円
7位
イカ釜飯と
鯛アラ煮定食
1360円
8位
イカ春巻き
420円

須佐一本釣船団の漁師は1年中活イカを追いかけます。「梅乃葉」では直接船団から仕入れますので、活きの状態も抜群です!

「名勝」
天然記念物「須佐湾」に須佐漁港はあります。

ウッドフロアーに素材感のある梅乃葉の店内。落ち着いた雰囲気の中でお食事ができます。

イカのカーテンとはこのこと。港では、当たり前のインテリア!?



Google
1番人気「活イカ定食」
    1年中あります。
なんでって・・・・・
昔からそうなんです。
北の方ではブランドの、かのスルメイカですか?この辺じゃあ「いきれイカ」「え「えきれ」と呼んで、昔は捨てていました。
剣先イカ の特徴は甘みの強さ。(天ぷらにするとよくわかりますよ)
活イカとなれば、その食感も加わり、極上のご馳走です。
スルメイカの活イカだって、透明で、こりこりしてるんです。活イカは活きてるまんまのイカのこと。活きてれば、イカはなんだって透明でこりっこりしてるんです。違うのはそのイカの持つ、うま味や甘みなんです。

★イカ事典★

『イカの刺身を美味しくする方法』

イカの刺身の味は、肉の厚いイカ、薄いイカで違います。活イカならばコリッとした食感が味わいをそそるし、厚みのある身なら粘り気があって歯応えに深みがある。ヤリイカの様に身が薄くあっさりした味のもの。蛍烏賊などは又違った味わいで、みな様々な旨味を持って居る。

その多様性の原因は、イカは自身の持つ旨味成分が豐富で、グリシン、アラニン、プロリン、タウリン、リジン、ベタイン等のアミノ酸類、核酸関連物質(特にアデノシン一燐酸AMP)、糖類、トリメチルアミンオキサイド等であるといわれている。

活きたイカや魚が元気よく泳ぐ原動力の秘密は、核酸関連物質(生理活性物質)の一種で有るアデノシン三燐酸(ATP)の分解によって生ずるエネルギーによるもので。アデノシン三燐酸(ATP)は、生体内で分解すると、下記の様な反応をする。

 アデノシン三燐酸(ATP)
  ↓

 アデノシン二燐酸(ADP)
  ↓

 アデノシン一燐酸(AMP)
  ↓

 イノシン酸(IMP)
  ↓

 イノシン(HxR)
  ↓

 ヒポキサンチン(Hx)

活きている魚のアデノシン三燐酸(ATP)の分解は、燐分解酵素の働きによりアデノシン一燐酸(AMP)までしか分解され無い。そこでアデノシン一燐酸は栄養を補給してアデノシン三燐酸に戻る(サルベージ合成)。

ただし、魚が死に筋肉が分解する時には、アデノシン一燐酸(AMP)からイノシン酸(IMP)更にヒポキサンチン(Hx)まで分解し、途中イノシン酸(IMP)という呈味成分を産出して魚の筋肉に旨味を出させるのである。

それが、活きてる時は、呈味成分のイノシン酸(IMP)が生産されないので、活きている魚や釣りたての魚が美味くないのはそのためである。

例えば、マグロが死ぬと、死後硬直が始まり、アデノシン三燐酸(ATP)はアデノシン二燐酸(ADP)、アデノシン一燐酸(AMP)へと燐分解酵素の働きにより順次分解が進み、アデノシン一燐酸(AMP)にアデノシンデアミラーゼ(ADA)という酵素の力が働いて、アデノシン一燐酸(AMP)はイノシン酸(IMP)に分解され、筋肉中に旨味の素である呈味成分が多く蓄積されて、旨い刺身と成る。イノシン酸(IMP)が最高に達するのは魚が死後硬直から腐敗へと移る前であり、イノシン酸(IMP)からイノシン(HxR)に分解されると味も素っ気もない筋肉に変わってしまう。

この様な分解は、魚類の場合のみにあてはまり、イカやタコが死亡すると、死後硬直から分解へと移る過程で、アデノシン三燐酸(ATP)からアデノシン二燐酸(ADP)を經てアデノシン一燐酸(AMP)迄で、これ以上先へと分解が進まない特性を持っている。従って、イノシン酸(IMP)にならない為、アデノシン一燐酸(AMP)の味しかない事になる。アデノシン一燐酸(AMP)とイノシン酸(IMP)とでは旨味でははるかに違うことは明らかである。

なぜアデノシン一燐酸(AMP)で分解が止まるかといえば、イカやタコの筋肉中にはアデノシン一燐酸(AMP)を分解してイノシン酸(IMP)へ移行させるためのアデノシンデアミラーゼ(ADA)がないからである。

このアデノシンデアミラーゼ(ADA)という酵素は、マグロやカツオ等の赤身の魚に豐富に存在し、生体から死体へと変わった時に反応が円滑に進むのである。

そこで、活イカの刺身をアデノシンデアミラーゼ(ADA)を付加し、アデノシン一燐酸(AMP)より先へと分解させ、極力イノシン酸(IMP)を生産させる工夫をすれば良いとも思えるが・・・、

実際食感が失われた状態のイカの身に何かを添加して、より強力な旨味に変えるくらいなら、食感が失われていない状態の活イカの身肉に、イノシン酸(IMP)を持つ食材や調味料と一緒に食べるほうが、絶対に美味い!!と考察する。

旨味成分は、違うもの同士を合わせると更に美味しく感じることができると言われており、活イカを美味しく食す科学の基礎として色々な方に、チャレンジしていただきたい。(そのうちWikiでもつくりましょうか・・)

『イカの旨味』

イカには、魚肉の旨味の素であるイノシン酸が存在しないにもかかわらず、独特の旨味があります。これはイノシン酸の前段階のアデニル酸が存在していて、これにイカに少量含まれているグルタミン酸が加わり、旨味が相乘的に増加するためといわれている。このエキス分は、スルメをおいておくと、表面に白い粉となって吹き出している。これを「白かびだ!」と言って、食する時に洗い流すのは誤りです。この白い粉の組成は、多い順に、

 タウリン      60.3%

 プロリン      16.3%

 アルギニン      7.4%

 グルタミン酸     3.9%

 アラニン       3.3%

 グリシン       2.5%

 セリン        1.4%

 スレオニン      1.2%

 フェニールアラニン  0.8%

 アスパラギン酸    0.7%

 バリン        0.6%

このうち、プロリン、アルギニン、グルタミン酸、アラニン等は呈味成分で、スルメをかめばかむ程旨い味が出てくる源です。
※一般的に3大旨味成分とは、

・グルタミン酸(昆布などに含まれる)
・グアニル酸(干し椎茸に含まれる)
・イノシン酸(肉・魚などに含まれる)
と言われております。

『イカの食品的価値』

イカはもともとコレステロールが多く、健康食品ではないと言われてきました。確かに水産食品の中でコレステロールの含有量はイカが最も多く、次に海老(えび)・蟹(かに)、第三に魚という傾向が認められるが、最近この点については大幅に見直されています。

イカには、血中のコレステロールを抑制するタウリンという物質が多量に含まれている事が判明したからである。タウリンは、

視力回復

強心作用

不整脈の改善

貧血予防

血圧の正常化

降コレステロール作用

肝臓の解毒能力強化

アルコールによる肝臓障害改善

糖尿病予防

コレステロール系の胆石を溶かす

新生児の脳の発育促進

など善玉アミノ酸の最たるものであるが、食品中のコレステロール1に対してタウリン2以上のものが、血中コレステロールを上げない健康商品であるとみなされている。

イカの場合、これが2.2〜3.1で、牛肩ロース1.4、豚肉1.1に比較しても良い値を示している。
※更に高い値を示す者には、蛤(はまぐり)14.3、牡蠣(かき)18.4等がある。

、イカの蛋白質は約15%で、魚類の20〜30%に比較するとやや劣り、アミノ酸も魚類の70%位であるが、イカの蛋白質は非常に良質であり、更に、魚類の約半分という低脂肪とあわせると、ダイエット食品として最適の食品であると言える。

イカの王様と呼ばれてはばからない。別名「みずイカ」「ぶどうイカ」「五島イカ」都市圏では、最高級と呼ばれて重宝されている、通(つう)の方が好きな奴ですね。だいたいアオリイカ好きの方は、闇雲にアオリが1番という先入観を持っていますが、東京発のすり込みが大半の原因です。通の方に聞いてみてください。

イカは「あし」が早く、死んでしまえばどんなに鮮度がいいと言っても美味しさは半減してしまいます。更に、剣先イカは繊細でストレスを感じやすく、長期間水槽で生きないんです。東京や大阪にまで、運べなかったんです。運べても、料亭の水槽では生かせなかったんです

まさしく、ご当地に行かなければ体験できなかったのが、イカ本来の味だったんです。東京で、「活きた剣先イカ」の存在を知らないうちに広がった先入観・常識は、あてにはなりません。現に、東京築地市場の仲買やバイヤーはイカの扱いが下手で、地元漁師曰く、「あんな扱いではイカをどんどんまずくする」とあきれていました。

活イカの優雅な泳ぎ。イカを活かすことは、赤ちゃんの世話をするくらい目がはなせません 
 〜( ̄▽ ̄;)
どうしてって・・・・・
生きてくれないので、養殖ができないんです。今や、マグロまで養殖ができる時代、「ふぐなんて天然が流通してんのか?」と言いたくなるくらい庶民に入るのは養殖ものが多い時代です。(だから天然ものの価値があるのかも??)
更に加えて幸か不幸か、イカ漁は昔から盛んで、よく捕れました。捕れても流通がなく、鮮度も維持できず、スルメにし、塩漬けにし、魚醤にし、加工術と、食文化が豊かになる代わりに、活きたイカ本来の味が伝わることはありませんでした。
だから、価格的にも安く、魚介類の御馳走度ランキングでも、不当に低い位置に置かれていましたが・・・・・・(TT)
しかし、世の中は進んでいます。現代の先端技術は、イカの生きない常をもくつがえそうとしております。(あとは秘密(*^m^*))
そこで、日本海の誇る「活イカ」を広げようと、北から南から盛んに取り組まれてきました。

なぜ山口県の須佐港が日本海屈指の活イカ漁港なのか

それはたくさんの水産業者からの信頼です。   通常
漁獲できるイカの種類は豊富ですが、須佐では厳密に分け、特に
としてブランド化(商標登録取得2006年)し、活きてる価値を消費者に伝えるべく努力しています。

それは、山口県萩市須佐という流通インフラの不便さもあるにもかかわらず、遠く九州の
佐賀呼子や福岡、島根・広島・境港のある鳥取や、四国の徳島からも、活きてるまんまの須佐の「みことイカ」を目当てに水産業者や飲食店がトラックで仕入れにやって来ることでよくわかります。
須佐のイカ釣り漁師たち「須佐一本釣船団」は、1年中イカを追いかけることで有名!!1年中イカ・イカ・イカなんです!!
1年中というのが、実は簡単そうに聞こえるけど、なかなかそれをやれる漁師や漁港というのは日本でも少ないんです。須佐一本釣船団は冬場も活イカを追いかけます。買い手の注文に、組合からではなく、漁師同士の連携・協力で対応する。そこが業者の信頼を得ている大きな要因だと言えます。

最近では、漁協女性部である「浜のおかあちゃん」達のイカの加工品販売。体験型ツーリズムによる食育活動・環境保全活動への動きなど、イカを通した生産者と消費者の動きに目がはなせません。(随時ご報告したいと思います。)

余談ですが剣先イカは繊細です。アオリイカの方が水槽で生きてくれます。剣先イカを水槽で三日間しか生きないとすれば、アオリイカは一週間は生きます。
みことイカの一番美味しいところを天丼にした、人気の「イカ天丼」。さくさくっとした衣に甘辛いたれが絶妙!ぶちうま!
「えきれイカ」(スルメ)は生きないとかいわれていますが、味において劣るスルメイカを水槽で生かす業者は、西日本にはまずいないでしょう。
アミノ酸の量を旨味成分値として比較された例がありますが、美味い!と感じるバロメーターは、アミノ酸量ではないことは、新鮮な活き締めの鯛と、その4日後の鯛とを比べれるのと同じで(4日後の方が多いです)、あまり意味がありません

アオリイカは確かに美味しいです。別に須佐でもガンガン捕れます。(素人が岸壁に行っても釣れます。)

でも、須佐の漁師はやっぱり剣先イカ「みことイカ」なんです。  やはりなんと言ってもみことイカの真骨頂は「活き」にあります。

活イカの
【美味い〜バロメーター】は、
旨味(甘味)、食感、風味、透明感 
五感で測るんです!

  【味覚】で、噛めば噛むほど口に広がるその旨味(甘味)を味わってください。
 
 【視覚】で、その透きとおる透明感を確かめてください。
   【臭覚】で、まったく臭みのない、イカ本来の風味を感じてください。
   【聴覚】で、口の中で「コリッコリッ」と聞こえる食感に耳を傾けてください。
 
 【触覚】で、調理ハサミを通して感じる動く下足口の中に吸いつく吸盤の
                                          活き活き感を体験してください。
 
 梅乃葉は、一本釣り船団から直接仕入れていますので、「活き」の鮮度が違います。
 
 梅乃葉は、活イカの基地「須佐漁港」からわずかな距離です。
                           イカがストレスを感じる間もなく漁港から運んでこれます。
 
 梅乃葉は、山口が誇る世界最先端のテクノロジーによって、
                           イカのストレスを除去し最善の方法で生かしております。
 
 梅乃葉は、日本海の美味「須佐みことイカ」を使用しております。
 
 梅乃葉の店長は、2人目の子どもが出来てめっちゃやる気になっています。
                                          └(^O^)┘なんじゃそりゃ・・・・


そんな「活イカ(活きイカ)と言えば梅乃葉!!」ではありますが、梅乃葉のこだわりはそれだけではないんです!

須佐は日本海屈指の活イカ漁港です。イカばかりか 鮑(あわび)やサザエ、アジ、ヒラマサなどなど新鮮な海の幸が捕れる港でもあります。
梅乃葉でも、そんな海の幸のお造りや海鮮丼などは、常に人気メニューです。
場所的にも、萩・津和野を海岸で結ぶ要所、観光を兼ねたドライブやデートには最適のランチポイントです。
須佐には宿も意外と多く、萩・津和野を旅程に組まれている方なら、おすすめの町です。
最近は、私(店長)の修行先でもあった広島からお越しになる方も多く、日帰りドライブを満喫しながら昼は「梅乃葉」でランチをこなそう!という感じで、案外広島とのこの距離感は気軽でもあり非日常でもありと、丁度いいみたいです。
豊富なイカ料理の数々はもとより、イカが持つ栄養の健康効果や、須佐産で有名な「古代米」、「そば」などの栄養にこだわった雑穀惣菜(シリアルフード)。玄米菜食をベースにした「オリジナル スローフード メニュー」を楽しめるんです。


見つめてやまぐち食彩店、活イカとスローフードの「梅乃葉」梅乃葉は、山口県の地産地消を推進する飲食店「やまぐち食彩店」となっております。

相互リンク(山口版)

「萩市須佐のダイビング」なら「すさりぞーと」
「須佐の海」を楽しむなら
ダイビングの「須佐リゾート」

手造本醸造本舗 岡田味噌醤油有限会社「手づくりを基本とした醸造一筋七十余年」
梅乃葉が昔から使っている、萩の手造本醸造本舗の岡田味噌さん

阿武よさこい連HPリンク
地元よさこいチーム「阿武よさこい連」
のホームページ


萩市の
観光情報サイト


相互リンク(県外版)

瀬戸内のダイビングショップ福山市「シーパラダイス」
当店をごひいきにしてくださる広島県福山市ダイビングショップです。



「おらほ〜グルメガイド」

みんなでつなごう相互リンクの輪

便利な情報検索 ALLNECT

GOODSEARCH


『イカやタコが健康に良い理由』

イカやタコを一括して軟体動物という。躰が柔らかく骨が無いからで有る。日本人が烏賊や蛸を食べた歴史は非常に古く、大阪地區から弥生時代中後期の遺跡に蛸壺が出土して居て、蛸を漁獲し、食べて居た事が伺われる。

烏賊や蛸は、惡魔の魚(デビルフィッシュ)と仕て西歐では嫌われて居る。併し、日本人同様に良く食べる國民も有る。即ち地中海沿岸の國々の國民が然うで有る。烏賊や蛸を食べ無い國民は、ユダヤ教やイスラム教の宗教圏の國民に多い。宗教的な物に起因して居るとも謂われる。

烏賊と蛸は孰れも、多くの種類が廣く世界に分布して居る。日本の主たる蛸は、今の處アフリカ北西部の海域で漁獲されて居る眞蛸(マダコ)系の蛸が輸入されて居り、其の主な用途は、酢蛸や茹蛸で、關西方面では蛸燒の具と仕ても利用されて居る。亦、烏賊は、副食と仕て各種の料理に使用されて居り、或る調査に依ると、家庭で良く食べる魚介類の中で、青魚に次いで七位に位置附けられて居る。

烏賊の旨味は、旨味の筆頭成分で有るイノシン酸では無く、分解過程のイノシン酸の一歩手前のアデノシン一燐酸(AMP)と謂う成分が多く、其れにグルタミン酸が相乘して旨味を出して居る。榮養學的には良質の蛋白質を含み、低カロリーで有る處がダイエット食品と仕ての價値を高めて居る。

水分は、烏賊が82%、蛸で81%で、魚の約65%に比較して多い。其の代わり、蛋白質は、良質では有るが、烏賊で15%位、蛸で16乃至17%と、魚の20乃至30%に比較して少ない。

烏賊や蛸で最も決定的な榮養素はタウリンで有る。タウリンは含硫アミノ酸の一種で、高血壓や脳卒中の原因と成る血液中のコレステロールを下げる働きが有る事で注目されて居る。烏賊や蛸はコレステロールが非常に高いと心配されるが、タウリンの量が多く、而もコレステロール値を低下させる事が判明した爲、急激に話題を撒いた成分で有る。

タウリンを含む食品の評價は、タウリンとコレステロールの比率(TC比)を求め、此の値が2以上なら、、假令コレステロールが多くても、其れを減少させる丈の効果が有るタウリンが含まれて居る事に成り、コレステロールの心配を仕無くても良い事に成る。

例えば、食肉の代表で有る牛肩ロースではTC比が0.8、豚肩ロースで0.6で、兩者共、タウリンよりもコレステロールが多い。併し、海産物と成ると、鯣烏賊(スルメイカ)で2.2、眞蛸(マダコ)で5.6と孰れも2以上で有り、タウリンが多い爲、コレステロールが多くても心配無いと謂う事で有る。猶、極め附けは貝類で、蛤(ハマグリ)で13.0、牡蠣(カキ)と成ると18.0と多量のタウリンを含んで居る。牡蠣(カキ)が食品と仕て秀でて居る理由は、此のタウリンに由來して居る。亦、魚類では、眞鰺(マアジ)が3.6、眞鰯(マイワシ)が2.3、鯖(サバ)が2.7、秋刀魚(サンマ)が2.6と脊の青い魚にタウリンが多い。

山口県萩市須佐は、古くから古代米(赤米・黒米)やそば等の穀物を特産とする、シリアルタウン!?(笑い)です!
雑穀は何がいいかっていうと、もちろん栄養もありますが、生命力が強いため、その栽培に農薬を使うこともなく、ぐんぐん成長してくれる安全性を兼ね備えた作物なのです。
豊富なミネラル分、鉄・カリウム・ルチン・ポリフェノール・・・・今話題の天然のサプリメントが須佐には揃っています。
もともと、漁師町でもありますから、小魚類・海草・貝類などの栄養価の高いものも多く、漁師料理や普段の食生活でも当たり前にあふれています。更に加えて、なんと言っても「イカの栄養素」が持つ「タウリン」が今注目なんです。
味と共に誤解を受けてたのが、イカの栄養成分。「イカはコレステロールが多いから」と忌み嫌われた苦い過去があります。

しかし、現在では逆にイカの持つ「タウリン」に「血中コレステロール値を下げる働きがあり、動脈硬化にいい」という180度変わった話になっています。
たんぱく質、
亜鉛、タウリン、ビタミンA(ホタルイカ)・E、銅、DHA、IPAなどの栄養を持ち特にタウリンは、
視力回復 、
強心作用 、不整脈の改善、貧血予防、血圧の正常化、降コレステロール作用 、肝臓の解毒能力強化 、アルコールによる肝臓障害改善、糖尿病予防 、コレステロール系の胆石を溶かす、新生児の脳の発育促進 〜様々です。
須佐産古代米やそば等の素材を活かした玄米菜食ベースの、安全でヘルシーなメニューも豊富。須佐の素材で健康になる「須佐ビオティック」を推進する馳走屋。
とまあ、全ての作物には大概栄養はあるはずなんですが、農薬まみれだとどうも美味しくない。栄養価に乏しい。何より体内への蓄積が見えない恐ろしさは一際です。

もともと、うちのお店も、そんなことにはトンと疎いほうでしたが、目に見えて子供も大人もアレルギーや免疫力の低下を感じるような状況に出くわすようになり、特定の家庭や子どもの話ではないことを実感してきたからです。
「安心して食べてもらうには、作り手が素材の出所くらい把握しなくては」

そうは思っても、今でこそ表記はされているものが多くなりましたが、田舎だからといっても流通している肉・魚・野菜は都会の市場から流れてきたものが多く。又、市場に流す生産者も売るためには少々の偽装もありくらいにしか、思ってないんだろうなって伺えます。(悪意だけではなく、つまるところ「お金」のため「生活」のため・・・・虫や病気で作物が駄目になってしまうとか、農協さんに一度に引き取ってもらうには規格に合わせなければ・・・・とか切実な面もあります。)
疑心暗鬼に陥っっても仕方ないので、梅乃葉では、少しずつ変えていきました。
お取り寄せできるものもあります。

山口県産コシヒカリの1等玄米を、そのつど精米して使用。

玄米

完全無農薬コシヒカリ玄米です。地元農家から買い付けて使用。

古代米

地元須佐産「赤米」「黒米」使用。

そば

地元弥富産「そば」使用。

玄もち米

地元須佐産「もち米玄米」使用。

小豆

地元弥富産「小豆」使用。

玉子

山口県大手鶏卵業者から小さい業者へ変更。更に開拓中。

地元萩市場の鮮魚、地元須佐産の活魚・鮮魚を中心に使用。

イカ

「須佐みことイカ」使用。
こんにゃく
弥富産手造りこんにゃく使用。

豆腐

山口県内産大豆使用の地元豆腐店から仕入れ使用。
柚子
地元鈴野川産 柚子使用。
玉葱
地元農家から仕入れ使用。
椎茸
地元生産グループより仕入れ使用。
銀杏・山菜
自分で拾います。
セリ
地元須佐川で取ります。
少しずつですが、こだわりたいと思います。
是非、お越しください。ヘルシーメニューは今の時代当たり前かも知れませんが、安全をご提供するには、私たち料理屋と生産者、流通業者だけでなく、お客様(消費者)であるあなたの関心が私たちの更なる成長につながります。
来店を機会に「日本海の美味!」「雑穀の味わい!」・・・何かインスパイアされるものがあったなら、私たちにとってこれ以上ない喜びです。※忙しい時間帯調理場から顔を出せない時もありますが、私自身お客様の楽しむ顔を見ることで、明日へのエネルギーの糧とさせて頂いてます(勝手に・・・)

「須佐ビオティック」で
「美味しく」「楽しく」「健康力UP!」

と目指して、がんばっております。

あなたのご来店を心よりお待ちしております。m(..)m
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