宿主の独り言
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芽を吹き始めたハゼの木 歴史の生き証人です。

何とか間に合わせたい基礎工事

あったか村より2つの話題

基礎工事
5月21日 あったか村では5月23日、24日に山口県立大学地域共生演習で家作りをします。
学生による家作りは、今年で3回目となります。最初は井戸の小屋作り、昨年は四阿(あずまや)を造りました。
今年はいよいよ本格的な家作りに挑戦します。
ところが、肝心の基礎工事が間に合いません。
昨日も、午後7時頃までやりましたが、何とか当日までに完成させなければと焦っています。

あったか村のハゼの木が復活
あったか村の四阿横にあるハゼの木、樹齢100年以上は生きていると思われる古木です。
その昔、毛利藩の重要な収入源でもあった和ろうそく生産のために、川土手など県内至る所に植えられたものでしょうが、今はほとんど見かけることがなくなりました。
 ここあったか村でも、唯一1本だけが、藪の中でかろうじて生きていたものを、周りを掃除して復活させました。
左側は早くから元気を取り戻し、右側の幹はあきらめていたのですが、今年新芽がのぞき始めていました。

 

    レタスの収穫

    白菜の収穫

雨のため、垂木の取り付けなど、屋根の作業が残りましたが、骨組みが完成しました。

棟木の継ぎ手を収めて、無事棟上げとなりました。

山口県立大地域共生演習があったか村で家作り

5月23日、24日 山口県立大地域共生演習で15名の皆さんが、あったか村で家作りの体験をしました。
23日10時頃到着した皆さんは、あったか村のことや作業の手順を聞いた後、組み立てる木材の運搬屋足場作り。
午後からは3つの班に分かれて、組み立てをする班と垂木の皮をむく班に分かれました。
柱が立ち始め、家の形が少しずつ出来はじめると、段取りもわかりだしたのか学生達の目の色も変わり、どんどん作業が進みます。
夕方には、学生の中で選ばれた棟梁が、棟木の最後の継ぎ手を締めにあがりました。
継ぎ手がきちんと収まるとみんなの歓声が上がりました。

 学生の皆さんは、阿武町林業センターであったか村のメンバーと交流会。
翌日は時々雨という悪天候でしたが、床のねだを取り付けるなどの作業をしました。

小さなカタツムリの誕生

8月7日 庭のモミジの葉に、生まれたばかりのカタツムリを見つけました。
梅雨明けは宣言されたというのに、いつ空けたとも分からないような梅雨空を見上げている私たちですが、このじめじめした天気を精一杯楽しみながら生きているカタツムリたち。
わずか3ミリから4ミリ程度ですが、モミジの葉を食べながら頑張っている姿を見て、伸び放題になっているモミジの選定をしようと思っていたのですが、思わず止めてしまいました。

白菜とレタスの収穫が始まりました

今年も我が家では白菜とレタスの収穫が始まりました。
これらは3月上旬、ビニールハウスの中で1ヶ月以上も寒い時にはストーブをたいてもらい大切に育てられ、4月に植えられたものです。
定職直後激しい春の嵐に遭い、かなりの苗が風にとばされましたが、ようやく収穫まで漕ぎ着けることが出来ました。
食べる方の安全を考え、出来るだけ農薬の使用回数を減らす努力もしてきたのですが、なかなかその努力は価格に反映させることが出来ません。
 食の安全が叫ばれている今日ですが、やはり価格の安い方に消費者は流れ、安全、安心が定着しないジレンマを感じています。
さて、皆さんはどちら派ですか。

11月8日 10月28日突然私のパソコンが壊れ、一切の作業が出来なくなりました。
以前購入したところに送ってある程度のデーターは取りだしてもらったものの、その後は妻のパソコンに居候状態です。
こんなに技術が進んだ時代に、一番あてにならないのがパソコンではないでしょうか。
突然のクラッシュにいったい何人の人が泣かされたことか。
もしかしたら、次を購入させるために変なプログラムが組み込まれていて、それが突然動き出すのではないでしょうか。
早く新しいパソコンが届くのを待っている今日この頃です。

家作りを始めました。

9月4日 妻と農家民宿を始めて以来、訪れた方にゆっくりのんびりお酒や話の出来る部屋がほしいといっていたのが、いよいよ実現に向けて動き始めました。
 今年建設しようというきっかけになったのは、間伐作業で伐採された良質な木材を何とか有効利用したいとの想いと、浜田市の方から頂いた骨董品を展示する場所を作りたいということからでした。
 今年の春頃より間伐材を、友人にお願いして柱や垂木などに製材加工してもらいました。
今は使用しなくなったビニールハウスにシートをかけて、簡単な作業小屋を作り、その中で、暇を見つけては木材の加工をしてきました。
家の大きさは、6b×4bにガルバニューム葺きというお粗末な家ですが、木材のほとんどを自分の山から切り出したものですから、思い出のいっぱい詰まった家になると思います。
さて、いつ完成の運びとなるのやら・・・。

ただいま白菜の植え付け真っ最中

平成21年8月18日 例年なら1ヘクタール以上は植え付けを済ませているはずの秋冬白菜も、今年の長雨で畑の準備や定植が大幅に遅れ、毎日降り続く雨を恨めしそうに眺めながらの作業です。
 昨日も、午後から畑の準備に取りかかったところ、無情の夕立に襲われやむなく中断。
そういえば一昨日もそうでした。
 この日照不足で、稲作を始め梨やスイカなど、この地域の特産品は軒並み被害を受けています。
今日こそ良い天気で作業が順調に出来ますようにと祈っているところです。

日もとっぷりと暮れた頃、ようやく最後の垂木を取り付けました。

ようやく角木を取り付け

平成21年12月12日  萩市東光寺竹林に四阿作り

萩市の東光寺は、石灯籠で有名な毛利公の菩提寺。そのお寺の竹林で四阿を建て始めました。
時々雨が降るという悪天候の中、農林事務所4名、竹林ボランティア4名、そして口だけの私で始まりました。
道からかなり離れているので資材の運び込みも大変で、作業に取りかかったのは10時過ぎでした。
作業に取りかかろうとしたら、あらかじめ連絡を受けていたものと柱玉の羽子板の向きが違っているのです。
「えっ、違っていましたっけ。すみません。」と事務所の担当者。
一瞬頭の中が真っ白。あらかじめ書いてあった木取りの記号は無視せざるを得ません。(これで家ができるのかなぁ。)

組み立てが始まっても、みんな家作りが始めてとあって、すべてその場その場で説明をしなければなりません。
途中雨のため中断したりしながら、夕方5時過ぎにようやく垂木までを打ち終わりました。
真っ暗の中今日の作業が終了したのは6時でした。
すべて完成するまでには、どのくらいかかるのでしょうか。少し心配です。

皆さん忙しく、最後の完成時には少人数になってしまいました。

角木の上に竹を取り付けると、何となく良い形になりました。
竹を使うのは、竹林ボランティアのこだわりです。

20010年 1月9日 四阿作りの続きです

年が改まって、またまた四阿作りが始まりました。
この日は晴天にも恵まれ、屋根板を打ち付ける作業をやりました。
まず、丸太の垂木に厚手の横板を打ち付けます。この板は、屋根材の野路板を打ち付ける板になるほか、平トタンを張った時の傘釘の位置になります。
何しろ垂木が丸太のため、横板を平らに張るのに苦労をしました。それを打ち終わると、その板に合わせて垂木を切りそろえます。
午後からは檜の野路板を縦に張ってゆきます。
竹林ボランティアの皆さんは女性2名、男性3名、農林事務所4名とスタッフはそろっているのですが、いずれも家作りは初めてなので、説明をする方も作業をする方も、とんちんかんな会話の連続です。
予定では平トタンを張り終える予定でしたが、野路板を張り終わった時には、短い冬の日差しは、とっぷりと暮れていました。
完成は、またまた次回に持ち越しです。

2月22日 今年も野菜の種まきシーズン到来
平成22年野菜の種まき準備のため、ビニールハウスを張りました。
家族総出で風を気にしながら、真新しいビニールを、パイプハウスの上に広げます。
この作業を始めるとなぜか風が出てくるのですよね。
この作業を始めると、今年もいよいよ野菜の準備が始まったなって気がします。

屋根の形に合わせ、トタンを切ります。

いよいよ作業開始。

1月26日 四阿が完成

前回の1月9日には、屋根の野地板を打ち付けて終わりでしたが、今回は平トタンを打っていよいよ完成です。
トタンを切る人、それを屋根の形に曲げる人、そして打ち付ける人と、みんなが手分けをして、好天にも恵まれ作業が順調に進み、5時には待望の四阿が完成しました。
 私は下から終始指図するばかりで、それに腹も立てずやっていただいた竹林ボランティアの皆様、そして萩農林森林部の皆様大変お疲れさまでした。
 私も車いすであんな場所には2度と行くことはないでしょうが、多くの方に使っていただければと思います。

あ〜、どうしよう

17年間使っていた全面マルチ機械のチェンケースが、金属疲労のため壊れてしまいました。
機械が壊れるのは一番忙しい時
農機具倉庫にしまっている時には壊れないのは当たり前なのですが、この機械は山口県にはほとんど導入されておらず借りることも出来ません。
メーカーに問い合わせると現在は1台だけ長野県にあるとのこと。
部品も見あたらないとの知らせに、急遽家族会議。
新品は140万円もするとのことで、さあどうしよう・・・。
そこに電話が・・・・「部品がありました。7万円します。」一同胸をなで下ろす。
さあ、部品が届くまでに丁寧に分解作業が・・・。