モドル

2003.4〜5月

 

野いちご、野いちごの花、もっこうバラ、クレマチス、藤

  子供たち三人、それぞれの新しい春を迎えました。思い出たちとさよならして、どんどんと明日にむかって過ごしています。子供を育てるということは、いろいろな面で大変なことが多いのですが、それ以上にかけがえのない物を沢山もらっています。私たちは子供の踏み台となって、大きく羽ばたいてくれるよう見守っていこうと思います。
いろいろな事を考えさせられる春ですね。私も頑張りますよー。

昨年の秋にやって来た迷子のウーリィです。
瓜模様も消え、ひとまわり大きくなりました。
近眼なのか遠慮しているのか、いつも伏し目がちです。

竹の子の季節に少しずつ山の中へ散歩しに出かけて行くようになり、
だんだんと顔を見せない時間が長くなってきました。
もうすぐお別れの時がやってくるのかもしれません。
檻の中で飼おうか、首輪と鎖でつないでおこうか、
といろいろ悩んできたこの半年。
結論としては、野生動物はやはり自然の中でその運命に身を委ねるのが
筋というものかなというところです。
野生のイノシシとして厳しくも自由に生きていって欲しいと願いを込めて見つめています。

昨年の秋、出会いの頃です。 現在です。