バングラディシュの人口は1億1千万人で
3つの河からなるデルタ地帯。
首都ダッカは1千万人。

1940年リキシャはゴルク・バブによって初めてバングラディシュにもたらされた。今日、ダッカだけでも10万台以上(20万台ともいわれる)のリキシャがあり、リキシャ産業は500万人以上。

※その他、ネパール・パキスタン・アフガニスタン・インドなどにリキシャがある。


  リキシャペインティング

リキシャには絵のプレート、ビニール製の装飾が施され、美術史家やキュレーターなど研究の対象となっている。
1971年 バングラディシュ独立を機に広がった。
写真のリキシャの絵はバングラディッシュで最も尊敬されている長老R・K・ダス氏(70)の作。


  R・K・ダス

家族はサンダル工場を経営。父の援助を受けヒンドゥの神々の絵を描く。最初のリキシャ・アーティストであったシュニル作品を模倣。シュニル(師匠)が亡くなった後、リキシャペインティング第一人者となる。
自宅とは別の場所でブリキや幌、座席に絵を描いている。
国産又インド、中国の油性ペイントを使用している。



※リキシャを最初にこいだ時はびっくりした。あまりの重さに動かない。東萩駅まで知人を迎えに行ったときは後悔した。行くまでが大変だった。まったく重量を考えないで作った車のように思えてならない。しかし、運転をしているうち軽くなってきた。不思議です。バングラディシュでは3人ぐらい乗せています。家族5人で乗ることもできる。乗り方もありますが。
世界で一番派手な車はバングラディシュのリキシャです。




























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リキシャ