2012年 明日へつなぐ 人・産業・郷土づくり
御挨拶 今年は、新年のご挨拶を単純に「おめでとうございます」とは申せない程、昨年の東日本大震災の記憶が生々しく脳裏に残っております。被災され、またかけがえのない方々が死傷され、いまだにゆかりのある方が行方不明となっておられます皆様に一日も早く心の平安が訪れますよう心よりお祈り申し上げる次第です。そして復興への長い道のりを応援し続ける意志を、年頭に改めて再確認するところでございます。 さて、昨年を振り返りますと、日本を元気づけてくれたのは、何と申しましても流行語大賞にも輝きました「なでしこジャパン」のワールドカップでの劇的な優勝でしょう。ロンドンオリンピックでも必ずや活躍してくれるものと確信しています。県内では、悲願の天皇杯・皇后杯を獲得した国民体育大会の大成功がありました。皆様からの様々なご協力と「おもてなしの心」の賜であったと思います。改めて感謝を申し上げます。萩阿武地域では、待望の「萩・三隅道路」(山陰道)の開通がありました。「山陰自動車道」建設促進運動に弾みが付くものと確信しています。 越年した大きな課題の一つに「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」加盟問題があります。農耕民族である日本人が営々と築き上げてきた文化を、農業崩壊とともに失う危険性も含む加盟には断固反対して守らねばならないと思っています。 今年の五月二十七日には山口市のきらら浜に天皇皇后両陛下をお迎えし、第六十三回全国植樹祭が開催されます。昨年の山口国体に引き続き全国的な催事を山口県が引き受けます。県が打ち出しています、観光客三千万人構想を達成に近づける良いチャンスです。来県された方々への県民の「おもてなし」の心が鍵となります。元気県日本一をめざして官民あげて取組んで行こうではありませんか。 国の閉塞した政治状況を打破するには、衆議院の総選挙を行い、政策優先の政界再編成を実現するしかないと考えています。いずれにしろ全国民が日本再生に向け前進していく以外にありません。皆様「絆」を信じ頑張って参りましょう。 年の始めにあたり、今年の皆様のご健勝・ご多幸をお祈り申し上げますとともに、昨年四月に六期目の当選を果たさせて頂きましたお礼と、二十年にわたる皆様のご支援により県議会副議長に就任出来ました感謝を改めて申し上げます。